こんにちは しろふくろうです。
今回はメタトレーダーに標準で装備されているフィボナッチツールを使って、
タイムサイクルのお話をしたいと思います。
フィボナッチの中でも、エクスパンションやリトレイスメントに比べてタイムサイクルは
かなり解釈的にいろいろな見立てがありますので個人の検証のご紹介としてご理解ください。
まず本日は、フィボナッチタイムエクスパンションの基本的な使用方法についての解説です。
チャートはユーロドルの1Hチャートです。
まずはA-Bの時間に対して、Xがどの位のサイクルで出現しているかを確認してみたいと思います。
今回、メタトレーダーに標準のフィボナッチTimeZoneという機能を使っています。
設定に関してはオリジナルで作成していますので、こちらは次回具体的な設定を公開したいと思います。
ツールバーの挿入→フィボナッチ→TimeZoneを選択します。
チャート上のA-Bを基準とした、タイムサイクルが縦に並んでいます。
イニシャルの設定ではこのようになりませんのでご注意ください。
チャート上のXの値を達成した時間は、A-Bの経過時間35時間に対して61.8%の時間21時間目に高値をつけているということがわかります。
チャートをいろいろと検証していると、時間の概念がかなり多く作用していることがわかります。
単純な値幅達成だけでなく、時間的な達成感からの急転などかなり深く価格と時間がかかわってます。
まず今回は、さわりの部分だけになりますが設定方法も交えて、メタトレーダーに標準で装備されている
TimeZoneの使い方を解説していきたいと思います。