こんにちは しろふくろうです!
前回のチャートの基本操作Part2は無事できましたでしょうか?
今回は、前回の続きで、移動平均線の追加とパラメーターの変更。
そして、作成したチャートをテンプレート(雛形)として保存、反映する方法です。
2月からメタトレーダーを始めた方には、ちょっと難しいかもしれませんが、じっくりと取り組んでくださいね。
また、「そんなの知っているよ」という熟練者の皆さんは後しばらくお付き合いください。
来週から、インディケーター関連に進めていく予定です。
それでは本日もよろしくお願いします。左のチャートは前回完成した、MACDをプロットした、ユーロドルチャートです。
チャートはFXDDのメタトレーダーを使用。(※作業はどのメタトレーダーでも共通です)
本日はここからスタートします。
まず、ナビゲーターの【Moving Average】をマウスで選択し、チャート上にドラッグします。
ポップアップが開きますので、今回は
・期間を14→21に
・スタイルを赤色から水色に
・線の太さを太くに
変更します。まず最初に、期間を直接【21】と入力します。
次に、スタイルの右の矢印をクリックするとカラーパレットが開きます。
今回はAquaという水色を選択します。次に、線の太さの変更です。
緑色で囲った部分の右側の矢印をクリックすると、線の太さのプルダウンメニューが開きます。
今回は上から3番目の太さの線を選択します。
ここまでの変更で、このような設定になっていると思います。
ここでもうひとつ【移動平均線の種別】を
SimpleからEMA(Exponential)に変更します。移動平均線の種別の右側の三角形をクリックすると、プルダウンメニューが開きますので上から2つ目の【Exponential】を選択します。
そして、【OK】を押します。
これでユーロドルのチャートに、
MACDと21EMAがプロットされました。
このチャートをテンプレート(雛形)として、保存し、他のチャートに反映します。まずツールバーの【チャート】を選択します。
プルダウンメニューが開きますので、【定型チャート】をクリックします。
次に右にメニューが広がりますので【定型として保存】を選択し、クリックします。
名前をつけて保存というポップアップが開きますので、ファイル名に【練習】と入力し、【保存】ボタンを押します。
保存が完了したら、右上の【元に戻す】ボタンを押して、6分割の画面に戻します。このような6分割の形にもどりましたら、全てのチャートに先ほどのテンプレートを反映させます。
ツールバーの 【チャート】をクリックすると、プルダウンメニューが開きますので【定型チャート】を選択します。
さらに横にメニューが開きますので【練習】という名前を選択しクリックします。
ポンドドルのチャートに、先ほどのユーロドルと同じ、MACDと21EMAが一度にプロットされました。
同様に残りの4つのチャートも【練習】テンプレートを適用します。
お疲れ様でした!
これでオリジナルのチャートが完成です。
ここまでの方法を応用して、自分だけのオリジナル画面を作ってみてください。
今回でチャートの基本操作は終了です。
次回からはいろいろなインディケーターを使って行きたいと思います。
がんばっていきましょう!